きっかけは、土用の丑の日のテイクアウト
編集部が「きくの商店」を知ったきっかけは、土用の丑の日にプライベートで鰻をテイクアウトしたことでした。
そのときにまず印象に残ったのが、丁寧な接客です。鰻を購入するという目的だけでなく、接客を含めて満足できる、気持ちのよい買い物になりました。
もちろん、持ち帰った鰻のおいしさも忘れられません。炭火で香ばしく焼かれた皮はパリッと、中の身はふわっとした食感。テイクアウトでありながら、鰻の魅力をしっかりと味わうことができました。
炭火で丁寧に焼き上げる、関西風の鰻
「きくの商店」では、その時々で状態のよい活鰻を仕入れ、炭火で一匹ずつ丁寧に焼き上げています。
焼き方は関西風。皮目の香ばしさと、ふっくらとした身の食感を楽しめるように仕上げられています。タレは少し甘めでありながらあっさりとしており、鰻本来の味を引き立てる味わいです。
公式オンラインショップによると、店主自ら焼き場に立ち、炭や鰻の状態、火との距離や加減を見極めながら焼き上げているとのこと。長年積み重ねてきた経験が、一尾ごとの仕上がりに生かされています。
全席完全個室の、落ち着いた店内
取材で店内を訪れた際に感じたのは、ゆっくりと時間が流れるような落ち着いた雰囲気でした。
店内は全席完全個室で、すべて掘りごたつ席。周囲を気にせず、料理や会話を楽しめる空間になっています。炭火で焼かれた鰻を、静かな個室でゆっくり味わえることも「きくの商店」の魅力です。
少人数での食事だけでなく、宴会にも対応しています。公式サイトでは、貸切の場合は最大60人まで利用できると案内されており、家族での食事やお祝い、顔合わせ、会社や地域の集まりなど、さまざまな場面で利用できます。
鰻の頭と尻尾から生まれた、ペット用のおやつ
今回の取材で特に印象に残ったのが、ペット用のおやつも販売していることです。
鰻を調理する際に出る頭と尻尾を使い、犬や猫が食べられるよう丁寧に仕上げています。公式Instagramでは「うなまんま」として紹介されており、ペット用のおやつとして塩分を抜く加工が施されています。
飼い主からも喜ばれているそうで、鰻を扱う専門店だからこそ生まれたユニークな商品です。販売状況については、来店前にお店へご確認ください。
2012年の開業から「きくの商店」へ
公式サイトの店主プロフィールによると、店主は辻調理師専門学校を卒業後、滋賀県の老舗川魚料理店や近江八幡の懐石料理店で経験を重ねました。
その後、30歳で独立し、2012年に「旬菜旬魚 きくの」を開業。2025年に現在の「きくの商店」へ名称を変更しました。
長年培ってきた鰻や川魚の調理技術を大切にしながら、店内での食事、テイクアウト、オンライン販売、ペット用商品など、さまざまな形で鰻の魅力を届けています。
店舗情報
店名:きくの商店
住所:大阪府高槻市城北町2-10-9 高田ビル2F
アクセス:阪急高槻市駅から徒歩約3分
電話番号:072-669-9888
営業時間:昼 11:30~13:30/夜 17:30~22:00(L.O.21:00)
定休日:日曜日・月曜日・祝日
席:全席完全個室・掘りごたつ
宴会:貸切最大60人まで対応
※ランチやテイクアウトの営業日・受付時間などは変更される場合があります。最新情報は公式サイトまたは公式Instagramをご確認ください。
公式サイト:https://kikuno7.com
公式Instagram:@kikuno_unagi
取材・文:まちポケ編集部
情報出典:きくの商店への取材、公式サイト、公式Instagram