きっかけは、東京の夜泣き支援を知ったこと
「ママのひとやすみ」を始めるきっかけになったのは、Yahoo!ニュースで東京の「よなきば」の活動を知ったことでした。
夜泣きする赤ちゃんとその家族を夜間に支える場所があることを知り、「こんな支援があるんだ」と感じたといいます。
そのとき思い出したのが、過去に産後うつのような状態になっていた友人のことでした。
身近な友人がつらい状況にありながら、当時は何もしてあげることができなかった。その経験が心に残っていました。
夜間の育児は、周囲が眠っている時間だからこそ孤独を感じやすくなります。
もし、夜中でも行くことのできる場所があれば。
誰かに話を聞いてもらえたり、少しだけ赤ちゃんを任せて休めたりする場所があれば。
「夜間育児の孤独感を少しでも和らげられるかもしれない。産後うつの予防にも役立てられるかもしれない」
そんな思いにつながっていきました。
「近くにないなら、自分でつくろう」
最初から自分で活動を立ち上げようと考えていたわけではありません。
東京で行われている活動を知ったときは、「近くに同じような場所があれば、ボランティアとして協力したい」と考えていました。
しかし、それまで大阪で同様の活動を耳にしたことがありませんでした。
「今まで聞いたことがなかったということは、大阪にはないのか、あったとしても限られた場所だけなのかもしれない」
それなら、自分でつくってみよう。
その思いから生まれたのが「ママのひとやすみ」です。
話してもいい。何もしなくてもいい。眠ってもいい。
「ママのひとやすみ」が大切にしているのは、ママそれぞれの過ごし方です。
子育て経験者や保育士資格を持つボランティアが参加し、夜間のママと赤ちゃんに寄り添います。
「とにかく誰かに話を聞いてほしい」
「家にいるのがつらいから、ただここにいたい」
「赤ちゃんを少し任せて仮眠したい」
「同じような悩みを持っているママと話してみたい」
どんな過ごし方でも大丈夫。
何か特別なことをしなければならない場所ではなく、そのとき自分が必要としている「ひとやすみ」をするための場所です。
毎月第2土曜日、22時から翌朝6時まで
開催場所は、高槻市浦堂にある「アトリエスマイル」。
毎月第2土曜日の22時から翌朝6時まで開催されます。
定員は5組。参加費は無料です。
夜泣きそのものを解決するためだけではなく、夜泣きをする赤ちゃんと過ごしているママの気持ちにも目を向ける「ママのひとやすみ」。
家の中で赤ちゃんと二人きりになりやすい深夜だからこそ、「行ける場所がある」「誰かがいる」と知っているだけでも、気持ちの持ち方は少し変わるのかもしれません。
開催情報
名称
ママのひとやすみ
開催場所
アトリエスマイル
大阪府高槻市浦堂2-21-1
開催日時
毎月第2土曜日
22:00〜翌6:00
参加費
無料
定員
5組
駐車場
3台